今回はシェープについて書きます。
シェープ=毛髪を一定方向に形づけ整えること、パネルの表面を整えるです
これってすごく簡単そうで難しいです。
パネル(カットしたい毛髪の束)をシェープしカットしますが、このシェープが雑であったらカットラインが見えづらくらりますし、また左右対称にもなりにくいです。
どういった部分を意識するのか、、、
パネルの角度とシェープ
この図はまっすぐ自然に落ちるいちに下にシェープした図です。
シェープする角度などを意識しパネルが浮き上がっていないか、その逆の押していないかなどを横からしっかりチェックしパネルをとっています。
この図は角度はついていませんが、45度の角度や、90度の角度などヘアスタイルにより様々な角度でパネルをとる場合でも角度+シェープは大事です。
この図は先ほどとったパネルのつぎ(第2、3パネルの図)です。
注目してほしいのはパネルの毛先です。
外に少し跳ねているようになっています。(しゃくれている)
このようにならないようにパネルに対してのシェープが大事になってきます。
パネルの方向とシェープ
カットするのにはパネルの引き出す方向もとても大事です。
この方向ができていないとヘアスタイルの毛先の収まり、左右対称、ヘアスタイルのデザインなどカットするのには当たり前なほどできていないとダメな部分です。
パネルの引き出す方向を決めるのもシェープですし、その引きだしたパネルの表面を整えるのもシェープです。
シェープはとても大事です。
簡単に考えず面白くない練習かもしれないけど、しっかりと体に覚えさせてください
このシェープしたパネルを持つ手やシザーの持ちかたなども大事になります。
参考までに
最後まで読んでいただきありがとうございました。