レイヤーカット

とことんカットの小西ナオトです。
今回は私も基本で覚えたレイヤーのカットの紹介です。
レイヤーカットは、ワンレングス、グラデーションのようにヘアスタイルには欠かせない技法で絶対といっていいほど覚えないといけない技法です。
しっかり体に覚えさせましょう。

ブロッキング

  • 正中線
  • イヤーツイヤーパート
  • テンプルライン
  • ネープライン

ブロッキング図

今回のブロッキングはこのように取ります
実際ブロッキングを取る際は、横の線は床に対し平行で、縦の線は床に対し垂直でとってください。

カットのポイント

今回のレイヤーカットで大事にな部分は、レイヤーという大きな段差をワンパネルごとに同じように入れていく。がポイントになってきます
レイヤーが同じようにカットできればいろいろな応用が可能になり、またヘアースタイルに幅ができます。
基本となるカットは丁寧にカットの工程を行い、ポイントをしっかり意識しましょう。

  • スライス・・・床に対し平行にとる
  • パネルの引き出す方向・・・床に対し水平に取る(ネープは方向別)
  • パネルの角度・・・オンザベース

中断バックセンターをカット

まずは中断からカットしていきます、中段のバックセンターの方から縦スライスで1 CM のパネルを取ります。
まず気にするポイントはパネルを床に対して水平に引き出す、パネルを上から見た時に頭皮に対して90度、オンザペースで引き出しているかを確認する。

その二つができれば、あとはスライス線に対して平行で切り口を切ってください

次に第2パネルなんですけども第2パネルは第1パネルのガイド5 mm をもらって第2パネルは5 mm 新しいスライス線を取ります。

この二つを合わせて1 CM のスライス幅にし、 第一パネルと同じ工程でカットしていきます

中段はバックセンターから左右どちらに進んでもらっても結構なんで左右の中段がカットできれば次はトップの部分に進みます

トップのカット

トップのパネルなんですけども、中段の第一パネルをガイドにしカットしてカットして行きたいんですが、まずはトップのバックセンターを床に対し平行にパネルを引き出し。、パネルを上から見た時にパネルが頭皮に対し90°に引き出されている事を確認して、中段の第一パネルの切り口に合うようにカットしていきます

この時に中段の切り口の延長線上でカットをしていきたいんですけどもなかなか見つからないので慎重にカットをしてください

トップの第2パネルも中段の第2パネルと同様にバックセンターの5ミリをもらって新しいスライス5 mm で1 CM のスライス幅でカットします。

頭皮が丸いのに対しスライス線を放射状に取りながらオンザベースをしっかりとっていくっていうのを心がけてください

イヤツイヤーの部分から顔周りにかけては、スライスを縦にとりオンザベースで 床に対して平行をしっかりと確認し、スライスに対し平行にカットします

ネープのカット

ネープの部分なんですけども、ネープは中段の切り口をガイドにし、カットしていきます

スライス線は縦で、この時は床に対し平行に取るのではなくスライス線に対して90°で引き出してください。

長さのガイドは中段の長さをガイドにし、スライス線に対して平行でカットします。

第2パネルは第1パネルのガイドを5ミリもらい新しい5 mm を取り1 CM のスライス幅でいままでと同様にカットします。

ネープのカットも左右どちらからカットしても大丈夫なんですけども、全てのネープが終了したら襟足際からトップにかけて横スライスでチェックカットを行ってください。

チェックカットを行う際は、先ほどカットした、パネルの引き出した角度をしっかりと意識して切り口のチェックカットを行います。

最後に

これが僕が覚えたレイヤーのカットの練習方法です。
僕が一番苦労した部分は、パネルを均一に取っていくのと、レイヤーのガイドが見れるようになるのがとても時間がかかりました。
これはあくまでもレイヤーを均一にカットする練習の形です、お客様に対してのスタイルはまた今度のせます
また読んでください。

今回のレイヤードカットをしっかりと練習をしてください

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