グラデーション


グラデーション=インサイド、アウトサイドに密な段差がある状態をいいます。
グラデーションはすごくむずかしいですよね、密な段差を作るところなんか僕もすごく練習しました。僕なりにわかりやすく書いています、一緒に練習しましょう。

ブロッキングをしよう

グラデーションのブロッキング

  • センターライン
  • イヤツーイヤー
  • テンプルライン(床に平行にこめかみから反対のこめかみをつなぐライン)
  • ネープライン(床に平行にイヤーポイントから反対のイヤーポイントをつなぐライン)

中段サイドからカットしよう


サイド(左右どちらからでも)からカットしていきます。スライスは横スライス、スライス幅は1センチ。自然に落ちる位置でまっすぐシェープ、目的の(アウトライン)長さを決めす

ワンレングスでカットしたパネルを45度で持ち上げ(45度でもう一度ひきだす)ると、先ほどワンレングスでカットした切り口が少しアールの形状になります(ホント少しのアールです)。

その部分をカットし切り口をスライス平行にします。

*この方法は左右対称にしていくためと、第一パネル45度でカットした場合切り口が頭皮の形状の影響を受けやすいため、あえて1度ワンレングスでカットしています、そうすることで第一パネルの切り口はときおろしても、生え際の影響がうけにくくなります。

第2パネルは第一パネルの切り口と同じ場所でカットします

第3,4、5と順にテンプルラインまで同じようにカットしていきます。

バックサイドをカットしよう

バックサイドのカットへ進んでいきます。ここでは45度のグラデーションをサイドの角度と同じように入れていくのがポイントとなってきます

では何をガイドとし長さ、角度をきめていくのでしょうか?

サイドの長さ角度を意識しサイドの方へバックサイドを寄せてカットすると、パネルの両側が同じ長さにならないためサイドに寄せないようにカットします

バックサイドのスライス幅の中心とパネルの引き出す方向が90度になるようにします。

その状態をキープしつつ、サイドのガイドを少し足す
その後もう一度パネルをコーミング、ただコーミングをするのではなく
サイドの切り口がそろう位置を見つけるようにコーミングを行います。

少し足したサイドの切り口が揃う位置(45°)の角度が取れているのが確認できたら
スライス平行に切り口をカットします

第2パネルの引き出す方向、角度
引き出す方向は、スライス線の中央と引き出すパネルの中央が90°になるように引き出します。
角度は第一パネルの切り口が揃う位置でカットします(45°)

このように大事なのは、サイドのパネルをどう正確にバックサイドに移行していくのかが大事です。第一パネルは慎重にきり進んで下さい。
第一パネルの切り口上にあわせパネルを切り進んでいきます

 

バックセンターをカットしよう

 

 

バックセンターもバックサイドと同じような考え方でカットしていきましょう。

全ての中断をカット終了の図です。
真ん中の図のようにスライス線の中央に対して直角で引き出しているので、上から見た図はこのようになります。
全てカットし左右の長さが違う方は、この引き出す方向を間違えている可能性が大きいです。

同じ長さでカットできた方は、ブロッキングラインの部分にコーナー(角)ができているので、その角を取りのぞいてください。

トップをカットしよう

 

角を取り除いたら、テンプルから上のブロッキングに進みます。
2センチスライスを取り、中段でカットした切り口に合わせカットしていきます、この方法でトップまで切り進んでいきます。

 

ネープをカットしよう

 

 

 

中段、トップをカットし終わったら
次は残っているネープに進んでいきます。

1,ネープの長さを初めにカットし、中断と長さを合わせてもいいですし。
2,45度の切り口の延長線でネープをカットしていけばネープの長さは決まってきます。

ネープのスライスは縦に取りこのように進んでいきます。

カットし終わったら綺麗にグラデーションが入っているかを確認してください。

 

 

 

 

 

 

前髪フロントカットをしよう


フロントカットはまっすぐに引き出し、目的の長さでカットします。
スライスの幅は1センチ、生え際の癖などが強い場合がありますので、あまりテンションをかけないように注意しながらカットしていきます。
1番をカット後2番にすすみます。1、2の切り口をあわせガイドラインをつくります。後はこのガイドライン上で上迄カットします。

カット終了です、全てのグラーション(45度の切り口を確認しましょう、

グラデーションを綺麗にカットするポイントは、角度、引き出す方向、後はスライスを1センチスライスを守ることです
しっかりと練習しましょう。

 

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